MacBook Pro Late2016がオススメできない3つの理由

MacBook Pro Late2016がオススメできない3つの理由

MacBook Proが7年ぶりにフルモデルチェンジして店頭販売となって1ヶ月が経過しましたが,早速初期のトラブルが発生しているようです。

新型機種が出ると初期トラブルが起きるのはつきものですが,新型MacBook Pro Late2016も例外なくトラブルの声を耳にします。

こうなるとMacBook Pro Late2016より完成度が高いMacBook Pro Mid2015がオススメということになります。

MacBook Pro Late2016がオススメできない理由とは

新型MacBook Proをオススメできない理由は3つです

  1. 初期トラブルが続出している
  2. 今持っている周辺デバイスがすぐに使用できない
  3. クラムシェルモードだとTouchBarが使用できない

上記の理由を一つずつ解説いたします

<その1>初期トラブルが続出している

ディスプレイに異常が出ている

MacBook Proの電源を入れてログインの画面でディスプレイがカラーの砂嵐のようになったり,カラフルに色が変わって点滅したりといった症状が出ているようです。

Appleでも状況は分かっていると思いますが,まだ対処はできていないようです。

おっと,これは・・・すごい

いやいや,いいのかねって感じです

当初,15インチモデルで症状が出ているということでしたが,その後13インチでも出ているようです。

GPUは13インチはIntel Iris Graphics,15インチはRadeon Proを採用していますが,GPUが原因かどうかははっきりしていません。

また,AdobeCC Premiere,Media Encoderを使用しているときにクラッシュするという不具合もあるようで,macOS SIerra 10.12.2にアップデートしても改善していないということです。

これはApple,Adobe共に認識している問題と思われますが,根本的な問題であれば,何らかの交換プログラムの必要性があるのかもしれません。

そういった意味ではハード的に不安定さを感じざるを得ません

バッテリー駆動時間

Consumer Reports誌によると,新型MacBook Proは推奨できないとされています。

New MacBook Pros Fail to Earn Consumer Reports Recommendation
Poor battery-test results keep Apple MacBook Pro laptops from earning Consumer Reports recommendations. MacBook Pro owners had complained about battery life.

3回連続した一連のテストでは、TouchBarを搭載した13インチモデルが最初のテストで16時間、2回目に12.75時間、3回目にわずか3.75時間の駆動時間でした。

TouchBarのない13インチのモデルは、1回の試行で19.5時間、2回めのテストでは4.5時間しか動かなかった。

また、15インチのMacBook Proは1回目が18.5時間で,2回めでは8時間の範囲でした。

 

テストを開始する前に、すべてのコンピュータのオペレーティングシステムも最新のものに更新します。

数週間前にテストをおこなった後,macOS Sierra 10.12.2リリース後にもバッテリーテストを繰り返しましたが,結果に差は見られませんでした。

上記のような報告がなされています。

この問題も見過ごすことはできません。

まだ修理できない状態が続いている

知人がApple Careへ修理を依頼しましたが,1月5日現在で修理体制が整っていないということでした。

販売開始から1ヶ月以上経過しているにもかかわらず,修理できないということで困っている様子です。

これは推測ですが,Apple内でもGPU問題にしろ,バッテリー問題が解決していない状態なので対応ができないのではないかと思えます。

こうなれば新型MacBook Proはオススメ出来る機種ではないということです

<その2>今持っている周辺デバイスがすぐに使用できない

新型MacBook ProはUSB-Cポートしかついていないので,今持っている周辺機器を使用する場合,変換用のアダプターやケーブルが必要になります。

これはMacBookでもUSB-Cポートが1つしか無いため同様な問題はありました。
しかし,MacBookの場合,iMacやMac miniなどデスクトップマシンを母艦とし,セカンダリーマシンと使用することが望ましいため,大きな問題ではありませんでした。(もちろん,MacBookをメインとして購入された方はそれなりに苦労はあるようですが・・・)

しかし,MacBook ProとなるとメインPCとして利用する方が多いのでそうはいきません。
音楽やっている方はmidi出力ポートがUSB-Aが多く,変換アダプタを使用しなくてはなりません。
中間にアダプタを介することになれば動作保証もままならないので,接続に頭を悩ませる事になるでしょう。

このような変換キットや

こんなキットで中継しなくてはいけません

また,外付けHDDをUSB接続してTimeMachineバックアップを取っていた方も変換アダプタが必要になります。

新型MacBook Proを購入するということは,もれなく別売で変換アダプタを準備しなくてはいけないということです。

ちなみにiPhoneと接続するのにもアダプタが必要になります。

 

<その3>クラムシェルモードだとTouchBarが使用できない

TouchBarはカッコいい機能です。

従来のファンクションキー(Fキー)のところが,対応アプリであればアイコン表示され,タッチアクションで色んな作業が出来るので見た目はスゴく素敵です。

が,果たしてTouchBar機能はMacBook Proに,いやMacに必要なのでしょうか?

キーボードで文字を打ち,何かのアクションをする時には当然トラックパッドやマウスも操作します。

わざわざTouchBarに手を動かしますか?

その後,どちらにせよトラックパッドに触れるわけですので敢えて触る必要は無いのではと思います。

iPad ProやiPhoneなどiOSデバイスのように,通常キーボードを使用しないのならいざ知らず,基本キーボードで文字を打ち込むMacでは不要のように思えます

また「接続アダプタ」を介して,デスクトップを外部ディスプレイに出力して作業するクラムシェルモードではTouchBarが利用できません。

現状,TouchBar機能付きのキーボードがあるわけではありません

仮に登場したとしても金額がどのくらいになるのかを考えると利用するのに躊躇する金額になること請け合いです。

また,Magic Keyboardだった場合のバッテリーの消費はどうなのとか考えると現実的ではありません。

せっかく一押し機能なのに殘念です。

それでもAppleが,Macが好き

何やかんやと新型MacBook Pro Late2016のことをこき下ろしていますが,私自身はAppleから,Macから離れられないのも事実です。

Windowsユーザやファンには申し訳ないのですが,Macを使っていたらWindowsを触る気すら起きません

Windowsマシンも持ってはいますがここ数ヶ月使用していません。

Windows10の検証時に使用したのが最後です。

もうこれは信者である以上仕方がないことです。

ならばどのMacをチョイスすればよいのか

そう言うものの新型MacBook Proが発売された時は心が揺らぎました。

しかし,控えて正解でした。

ならば何をチョイスするのかということですが,それはMacBook Pro Mid2015の整備済製品でしょうか。

MacBook Pro Mid2015は旧モデルの最終型です。

スペックは⬇

MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015) – 技術仕様

いわば,旧MacBook Proの完成形でもあるわけです。

15インチモデルは重さが2.04kgとチョット重めというのが難点です。

それと整備済品に出ていることも少ないので,こまめにチェックしたほうが良いでしょう。

Mac整備済製品
すべてのApple製パソコンには、製品購入後1年間の保証がついています。AppleCare Protection Planに加入することにより、保証期間を3年間に延長できます。5,000円(税込)以上の購入で送料が無料になります。

私自身はMacBook Air Early2016の整備済品をチョイスしました。

13インチの128GBモデルですが,83,300円という破格値で2016年モデルなのでまったく問題なしです。

iMacがありますのでセカンダリーとして使用しています。

Appleの保証も1年間ついていますしApple Care+に加入もできます。

整備済品を購入する場合,年式の新しいものをチョイスしたほうが良いようです。

何といってもパソコンは年式です。

Macも製造した年式から5年過ぎるとヴィンテージモデルとなり,サポート対象外になります。

そういったところを考慮し,整備済製品を常々チェックしていると掘り出し物が出てきます。

新しいモデルであれば直ぐに押さえないと,売切れてしまいますのでご注意ください。

(記事は1月5日)